ひこぼしくんが行く!工場の5つ星を探せ!

大阪油化工業株式会社

「理論上は」で、終わらせない。技術と経験を武器にプロジェクトを完遂する、精密蒸留専門化学メーカー。 大阪油化工業株式会社

2回目は枚方工業団地の「大阪油化工業株式会社」さんにおじゃまします!
ホームページを見ると「理論上では終わらせない。」って書いてあります(上図)。めちゃくちゃ「行動力」を感じます。

大阪油化さんは「精密蒸留専門化学メーカー」。高品質な蒸留サービスや試験開発、プラント設計などを手がけておられるんですね。

今日お話くださる堀田会長は、事前情報によりますと「写真がお好き」との事。
私もカメラを多少かじっている身でもありますので、とても楽しみです!

大阪油化さんへいざ潜入!

こんにちは~と会議室のドアを開けると・・・。

ばばーん!

ばばばーん!
とても綺麗なお写真が並べてありました!
ご挨拶もそこそこに、思わず見入ってしまいました(笑)

堀田会長

こちらが堀田会長。額縁のシロクマも堀田会長撮影のお写真です。
会長「この北極点の写真は望遠で撮影。本当は画面の中の一部なんやで」
…お写真好きとはお聞きしてましたが、まさか北極点での撮影話から始まるとは思ってませんでした。

アマチュアレベルを軽~く凌駕するお写真いろいろ

数々の写真についてお話を伺っていると、次から次へ国名や地名が出てくる出てくる!
とりあえずメモできたものだけで、南極、ニース、上海、チェコスロバキア、ガラパゴス、ドバイ、イースター島、ウユニ塩湖、マチュピチュ、世界三大瀑布(イグアスの滝、ヴィクトリアの滝、ナイアガラの滝)、グリーンランド、アイスランド、アフリカは5つぐらい、グルジア、アゼルバイジャン、日本の各地域の花火、北海道は年3回行かなかん(知床、羅臼、網走)、その他何度か行ってる国もあり…
もはやアマチュアとは思えません…。数々のお写真とお話で、まるで世界旅行をした気分になりました。
世界地図持って行ってお聞きした場所を塗りつぶせばよかった(笑)

オーロラはカナダのイエローナイフが一番綺麗とのこと

北海道の丹頂鶴

南極の氷山とペンギンの群れ

餌を取るために群れの中で最初に海に飛び込む、「1匹目のペンギン」のまさにその瞬間!

「イグアスの滝はフィルムカメラ時代に行ったので、デジタルカメラでリベンジしたいねー」と堀田会長。

ひこぼしくんも思わずうっとり

愛用機はニコン D5、D850、Z7(Z7はこの前の秋に発売されたフルサイズミラーレスカメラ)
値段はあえて書きませんが、私のカメラの約3倍~6倍ですね…。(欲しい…)
写真は若いころからお好きだったそうです。

レンズは風景を広く撮影できる、広角レンズ16-35mmをよくお使いになるとか。
会長「広く撮って、必要部分を切り出し(トリミング)する事が多いかな。」
なるほど~!参考にさせていただきます!
(でもそれを実現するには、小さくても精細に写すことができる技術と機材が必要です!)

狙った風景や動物などの被写体をカメラにおさめるため、長い時間待機するのはざらとの事。
その粘り強さもさることながら、時間も場所も縦横無尽に活動なさるバイタリティ。
こういった会長の何事にも真摯に取り組まれる姿勢が、きっと大阪油化さんの企業発展に繋がったんだろうなぁと感じました。

さらに驚きなのが、お写真をご自分で印刷されているということ。
こんなに綺麗に印刷できるだなんて…。撮影だけでなく、印刷にもこだわりがうかがえます。
印刷した写真は誰かに持ってかれてしまうこともよくあるそうで。わかります!ペンギンの写真一枚欲しいです!

写真展などされてはいかがですか?とお聞きしたところ、「そんなんはやらへん(笑)」と一蹴されちゃいました。えー、もっと拝見したいのに残念!

趣味とはいえ、世界のマニアックな場所を駆け回る素晴らしいフットワーク&探究心。
さすが技術を磨いてきた経営者さんですね!

蔵書は家が建つほどのリアルお宝!

それにしてもこちらの本棚、難しそうな本がたくさん並んでます。
化学だけでなく、生物学、哲学などいろいろ多種多様。
「頭が柔軟でないと新しい発想はできないからね」と会長。なるほどー。
ちなみにこれらの本の総額で家が建つそうです…。

図書館の「非貸出し」コーナーにありそうな専門書がたくさん

見る人が見たら「おお!」となる「バルシュタインの有機化学便覧」(が30冊ぐらいありました)

堀田会長の著書もあります

ここからちょこっと会社のお話。

さて、そもそも蒸留についてなのですが…はるか昔の理科で習いましたね。液体を熱して蒸発させた気体を、冷やして液体にするあれです。焼酎を例にするとわかりやすいでしょうか。大阪油化さんはそれの複雑版をやってらっしゃいます。

1980年代、「これからは高度な蒸留精製が必要な時代や!先に施設作っといたろ!」が大当たり。
以後も高難度化、多品種化に対応可能な設備をどんどこ完成。今や「精密蒸留の駆け込み寺」の評価を得るほど。
写真撮影で被写体を狙う先見の明はすでにここから発揮されていたのですね…!

お客さんの「頭の中ではできてるのだけど…」を何とかして実現。その製品は業界独占状態で、製造に間に合わすためにできたてホヤホヤの精製物を夜中に飛行機で運んだこともあるそうな。

会長「その会社さんから奨励賞と社長賞を2年連続でもらったわ。普通やったら取引30年間隔とかでもらう賞なのに(笑)」

長年の経験、設備、体制、信頼があってこその功績ですね!さすがです!

こちらは昭和62年に建設されたプラントとの事。地震台風にもびくともせず、まだまだ現役!かっこいい!

枚方工業団地初、東証上場!

本棚に東証新規上場記念の木槌と、JASDAQの上場通知書が飾られてました。
枚方工場団地内で東証上場した企業さんは大阪油化さんが初!
会長「上場しといたら、会社がなんかあったときも誰かが何とかしてくれるやろーって思って。そうしとかんとお客さんが困るでしょ。」





日本赤十字社からの金色有功章もありました

上場してから求人応募も多くなったとの事。現在欲しい人材は化学分野の人、機械分野の人。
化学薬品の製造のみならず、プラントや機械装置の設計やメンテナンスもされています。
我こそは!という方は是非!

堀田会長、今日はいろいろありがとうございました!またお写真拝見したいです!
(次はコスタリカへケツァールを狙いに行かれるそうです。あやかりたい!!)

まとめ!大阪油化さんってこんな会社!?

  • 会長は自由きままな感じだけど会社は真面目でハイテク
  • プラントがロケットの発射台みたいでかっこいい
  • 不可能を可能にしちゃいそう

※レポーターの勝手な推測です!本当のところはこちらでどうぞ!
大阪油化工業株式会社

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