株式会社関西金属工業所

当社は、「みがき棒鋼」製造販売のトップランナーとして日本の経済の発展に貢献してきました。

みがき棒鋼は、自動車、IT関連、パソコン、家電製品など身近な製品から産業機械、そして航空宇宙まで、幅広い分野で使用されている金属部部品を作る上で、省力化、軽量化、原価低減に欠かせない鉄鋼製品です。直接お客様の目にふれることは少ないですが、社会インフラになくてはならないものです。

これからもグローバルな視点で信頼される製品づくりに邁進してまいります。

弊社の創業は1932年大阪市の生野での事業を開始しました。

国税庁の調査によると、会社の生存率は、30年で0.021%という結果が出ています。30年以上で1万社中2社。

つまり30年以上続いている企業は1万社あって2社も残らないということです。 リーマンショックやコロナも乗り越えました。

弊社が取り扱っているステンレスや鉄の素材に代わる何かが出来ないかぎり、おそらく弊社は潰れないと思いますが、それに甘んぜずに、クレームゼロを目指して、邁進しています。

関連会社合わせて120人規模の会社なので、掃除のパートさんから、新入社員、中途社員ももちろん、上司や先輩社員が一人一人をしっかり見てくれています。悩みなどあればすぐ相談できる環境であり、柔軟に動けられる会社なので、働きやすい環境です。

マネジメント会議で、役員・管理職が課題点を持ち出し、解決に向けて動いています。他に色々な会議を定期的に行っています。

すべて一般社員にも公開している為、担当部署はもちろんのこと、他部署のことでも、今何が問題なのかわかるようになっています。

元々残業が少ない会社で、多い人でも月30時間程度です。

生産性の向上による残業削減が大きな課題です。残業時間を段階的に短縮し、将来的には「残業は10時間以下」を達成したいと思います。そのために、「会議時間の短縮」「機械にできる仕事は機械にやらせる」ということを全社運動として取り組んでいます。

健康に長く働いてもらう為、健康経営にも力をいれており、ノースモーキングデDAYなども企画しています。

健康保険組合から健康宣言の証を取得しています。

光沢のある美しい表面肌の高品質の磨棒鋼を、長年に渡って製造販売することでお客様から信頼を得ております。

また業界内では非常に珍しくJIS G 3123(みがき棒鋼)JIS G 4318(冷間ステンレス鋼棒)を認証取得しております。

センタレス加工をすると、寸法精度は1/1000mm(0.001)に仕上がります。

自社の強みは、小ロット、短納期を得意にしており、関西圏ですと1本から注文可能で、一両日中に、お届けすることが可能です。

また在庫ラインナップも豊富で、鉄の平鋼・角鋼は150種類以上ステンレス鋼においても、平鋼では110品種以上を、丸棒は130品種以上、六角棒は70種類以上を常時在庫しており、在庫量は業界内でもトップクラスです。